#3 やっぱり、経験は何物にも代えがたい。
エッセイお久しぶりです。もじばやしです。
前回のエッセイはいつ書いたかな~と遡ったところ、どうやら5月の半ばでした。こうやってすぐ久しぶりになっちゃうところ、「浅く広く」タイプの人間の宿命*1だと勝手に思っているんですが、皆さんいかがですかね?
ちなみに前回のエッセイの冒頭にこんな事が書いてありました。
長く更新し続けるための秘訣は、「いったん自分の中でのハードルを下げること」だと思っているので、頑張りすぎない・日常っぽいエッセイを更新しようと思います。
#2 人生は群像劇。 - もじばやしの日常観察
う~ん。有言不実行。
YouTuber的ノリ、「〇〇してみた」ってヤツ
YouTubeでよく見るじゃないですか、「〇〇してみた」ってヤツ。そう、例えば「UberEatsで1万円分頼んでみた」とか。今回のエッセイはそんな話なんですね。テーマは課金なんですけども。
ええ、はい。課金。廃課金*2。
ということで、つい先日、某日向坂46の某恋愛シミュレーションアプリ*3、「ひなこい*4」と言われるアプリのイベントで、人生初の課金をしてしまいました。それも沢山*5。これまで課金はしたことなかったし、する必要もあまり感じてこなかったのですが、ちょっと今回は気軽な意思でやってしまいました…*6。
一応釈明をすると。先日行われていたイベントは「第1回かれしイベント」と言いまして。日向坂46メンバーが全員在籍する都合のよい高校のメンバー全員が都合よく集結した部活の都合よく男子生徒が自分一人で「カントク」という謎役職に任ぜられた転校生*7の僕が、甘酸っぱい青春物語を繰り広げつつメンバーのうち誰か1人と付き合うに至る、という展開のゲームにおいて、恐らく最重要のタイミングの「付き合う寸前~付き合う」までのイベントでした。
んで。ヲタク心としてはやっぱり「かれしイベント」とか言われたら普段そんな言葉に縁がないから盛り上がるでしょ、ということで、みんなこのイベントを走るわけです。それはもう熱心に。ご多分に漏れず私も走っていたわけなのですが、このイベント、非常に凶悪よく考えられたシステムになっていました。
基本的には「好感度をゲットして、イベント期間の累計好感度を競う(そして順位に基づいて報酬がある)」システムだという点、頭に入れておいていただいて。
①スタミナをチケットに変換し好感度を得るが、そこで「メガホン」というアイテムを使うと、ゲットできる好感度が2倍になる。
②「メガホン」は、課金せずにプレイすると必要量の10分の1くらいしか貰えない(体感)。
つまり:累計好感度を増やすには、「どれだけメガホンに課金できるか」が鍵を握る。
ソシャゲ界隈では普通なのかもしれないのですが、生憎わたしはソシャゲにあまり縁が無かったので、よく練られたシステムだ!と非常に感動(?)してしまいました。
さて、途中まではメガホンの助けを借りずとも順調だったのですが、やはり途中からはメガホンが欲しい身体になってしまう。さながらコレですね。一時期Twitterで流行ったやつ。てかこれジェネレーターあるのか。ビックリ。
イベントの戦績
ということで昨日の夜にイベントが終了して、最終的には「151位」でした。100位以上はサイン付きなんちゃらとかのリアル報酬が貰えたそうですが、残念ながらそこには届きませんでした。
というよりもね!私が151位で約930万ptでしたが、ボーダーラインの100位は約3000万ptだったらしいんですよ!マジで恐ろしい世界だなと思って*8。自分的に課金という経験に許せる額を勘案しても、100位以内に食い込むほどの課金は無理だよなぁ、って思いました。
とはいえ、101~200位の人への報酬も素晴らしいもので、今までに出た★★★★のカード(感覚的にはSSRみたいな、最上級レア)のうち、好きなものを1枚貰えるというものでした。お陰で私は、非常に好みの宮田愛萌さん*9のカードを迎えることが出来ました。非常に嬉しかったです。ほんっっっっとにかわいい。尊すぎるのでここでは載せません。私、"かれし"なので(は?*10)。
そこで、ここからが今回のエッセイの本題なのです。ここまでは前座。あらかじめの余興ね。
人生初の課金に何を感じたか
やはりこの点がないとエッセイとは言わないでしょう。愛萌さんもそう言ってる。ほら。見てみ。
エッセイとは人から貼られたレッテルをはぎとり、心を直接覗かせてもらうものなのではないだろうか。(中略)エッセイを読むときのこの甘美な快感は、他者の心を覗く罪悪感からきているのかもしれない。
「小説現代 2021年5・6月合併号」宮田愛萌『読書中毒日記Vol.14』(pp.244-247)より
う~ん微妙に言ってないかも*11。
ともかく。
①やっぱりまず反芻された言葉は「地獄への道は善意で舗装されている」ですね*12。何故って、当たり前だけど物凄く課金しやすいシステムだったから。画面を3回タップするだけで課金完了。マジでスムーズ。お陰で自分がいくら使ったか判断できない。結構しっかり者(自称)の私ですら、「あれ今2万6000円だっけ、3万6000円…??」となりました。そらまぁ課金してもらってなんぼの"基本無料"アプリですからね。当たり前なんだけど。
②続いて思ったのが、「無料ソシャゲの売上は、プレーヤーのうち1%の廃課金者で成り立っている」って都市伝説はマジで本当なんだろうな、ということ。ガチャの排出率が渋くなったり、イベントが無課金者にキツすぎるものになるのなんて当たり前で、「廃課金者のことだけ見て運営してればなんとかなる」から。その人たちが満足するようなゲームバランスを大前提に、その他大勢も多少勘案に入れる。そうやって運営されてるのかなぁ、と思いました。
とはいえ少し大変そうなのが、恐らく日向坂46ってメンバーも若けりゃファン層も若いので、仮に露骨に課金誘導をしても現実のとこ課金出来ない学生たちってのも大勢いるんだろう、という邪推。これはもしかしたら、日向坂に限らずアイドル業界全体の課題かもしれませんね*13。
③更に悪いことに*14、イベント終了の前日に私、バイト先からお給料を貰ったのですね。今時手渡しなお陰もあって、貰った後はホクホク顔で家に帰るのですが、今回は200位争いが非常に熾烈を極めていた時期だったこともあり、私、バイト代の一部を早速課金に回してしまいました。 人間として自然な欲望のようですが、実は私、「バイト代が入ったから〇〇をする!」という生き方を今までしたことが無かったので、非常に新鮮な気持ちで課金しました*15。
そこでその時、私は初めて「給料日直後に飲み会が流行る」「給料日前はひもじい生活をする」という人間に対する根源的な理解が出来た気がしました。確かに、お金が入った後は気が大きくなる。なるほど。
④まだあります。サンクコストの一端を身をもって理解した気分になりました*16。
というのも、一回課金して思ったのが、「課金したのに目標とする報酬が得られなかったらバカみたい」という気持ちです。今回ならば200位以内を目指していたので、もし205位とかで終わったら何の為のn万円だったのか分かりません。だから課金をする。ほかのプレーヤーが課金して順位を上げても大丈夫なように課金をする。不安だから課金をする。「不安を解消するための課金が不安を生んでいる」んですね。恐ろしい話だ。全員で不幸へ走るレースみたいなものです。
色々捲し立てましたが、昨日の夜は概ねこんなことを思いました。それはもう大変な気持ちでした。
今回の課金をどう総括しようか
さて。大きすぎる衝動的な散財に直面して、私はどう気持ちを落ち着けようか。そんなことを考えていたら夜しか眠れませんでした*17。
ポジティブな結論としては、「分かった気になっていた課金の世界について、色々身をもって知れた」ということですね。だって、これまで想像でしか語れなかった世界を、自分の言葉で、経験と共に語ることができる。そう考えたらこれほど幸せなことはない。経験したからこそ、自分の「生」の感情が湧き出てくるわけだし、経験したからこそエッセイも書ける*18。
更に言えば、「課金したって何も残らないじゃん」という意見への反論として、「例えば旅行だって(楽しい)経験をお金で買ってるし、何もしなければ手元に何も残らない。逆に、旅行だって課金だって、経験をお金で買っているという点に立てば同じだ」と言えるなぁ、という知見すら得ました。新しい論理が手に入りました。いいね。
一方で、この知見に立ったからこそのネガティブな結論もあります。「もう二度とソシャゲに課金はしない」。いや、そりゃあ「経験を金で買う」にしても、「電子データ由来の経験」と「リアルな事物由来の経験」なら後者を取るよね、っていう。これ、私の価値観の再確認に繋がったので、ある意味ではポジティブですね。
ここまで深く考えることで、「私が旅行好きである」という性質の根本的な理由に至ることもできました。そういう価値観が根っこにあったのか*19。なるほど。
そして、この知見を得るためだったならば、今回の課金は何も惜しくない。折角お迎えできた宮田愛萌さんの★★★★カードには申し訳ないですが、今回の課金は私の人生への投資だった、ということになりそうです*20。
やっぱり一度きりの人生、たくさん経験してなんぼですね。その経験が自分の価値観の理解に繋がって、より良い人生を過ごすための土壌になっているのだ、ということでした。
非常に長くなってしまったので*21、今回のエッセイはここまで。
お相手はもじばやしでした!またいずれ。
*1:宿命ってやつを~~。©ひげだん
*2:ナニイッテンダコイツ。
*3:某の意味。
*4:ひなこいはいいぞ。皆さんもぜひ。
*5:どのくらい沢山かと言うと、PS5が定価で買えるくらいです。結構思い切ったでしょ。
*6:
https://livedoor.blogimg.jp/boruzoi030/imgs/c/3/c3e68ddd.jpg
*7:転校生って言えば何でもアリだと思ってるゲームがこの世の中に多すぎる問題。
*8:ちなみに1位は約1億2000万ptだったらしい。何十万円課金したんだろう…。
*9:言うまでもないかもしれませんが、私の推しです。
*10:流石に気持ち悪さを狙い過ぎた説がある。
*11:全然関係ないけど、エッセイ#3にして#1と#2を引用するとか伏線の張り方エグない?ヤバない?え、関係ない?あ、ハイ、スンマセン…ウィッス。
*12:ちなみに大阪の場合、「地獄への道は善意で舗装されていて、中央分離帯には線路が敷いてあって、5分に1本千里中央行きの列車が来る」と言われています。御存知なければこちらを見てね。
「地獄への道は善意で舗装されていて、中央分離帯には線路が敷いてあって、5分に1本千里中央行きの列車が来る」画像集 - Togetter
*13:本文に並列するのも憚られるので脚注にとどめますが、AV業界でも若い人はみんな違法アップのヤツを見ちゃって誰も買わない=金にならないから、結果として粛々と買ってくれる大人向けの熟女モノばかり蔓延っているらしい。良いと思ったコンテンツにはちゃんとお金を落とさなきゃダメですね。などと、良いこと言ってる風の教訓。
*14:what is worseってやつ。懐かしいね。
*15:メッチャ他人事な考え方ですよね。不思議。
*16:サンクコストの説明は、まぁググっていただいて。
*17:寝とるやんけ!というあるあるなツッコミ。もっと言えば昼まで寝た。ぐっすり。
*18:これは完全に棚ぼた。
*19:価値観の掘り出しって就活っぽいですよね。
*20:とはいえ、恐らく人生唯一の課金が推し関連でよかったな、とも思っています。
*21:なんだかんだ執筆に2時間もかかりました。5000字に比して長いのかはよく分からないけど。
ポケット時刻表#3 JR東日本・行田駅(2004年3月13日改正)
おひさしぶりです!もじばやしです。
もう6月も終わってしまうと思うと、非常に時の速さを感じるな…という感じですね。自分が学生であるのは来年の3月末までだし、この3か月の自分は何を為しただろう、とか考えちゃうと「うーん」ってなっちゃいますね…。
とはいえ、実はラジオ投稿を始めたのが4月頭だったということを考えると、この3か月でやったことは「(生声での)Youtuberデビュー」ってことになるんですかね、なんだそりゃ。まぁいいけど。
7月からの3か月も、ちゃんと実りのあるものにしたいですね。頑張ります。
さて!本日は2004年3月13日改正の、高崎線の「行田駅」のポケット時刻表を見ていきたいと思います。
JR東日本・行田駅(2004年3月13日改正)
ということでこちらが現物です。行田駅とか行く機会なんて全然ないんです*1が、なんでこのポケット時刻表を持ってるんですかね…不思議すぎます…*2。
ちなみに行田駅と言えば、ご当地発車メロディでご存じの方も多いですよね*3。行田氏の観光大使を務められている音楽グループの「スターダストレビュー」さんの楽曲、『夢伝説』がアレンジされて使用されています。
元々は上下線で別のメロディだったのですが、なぜか1日半で統一されました。不思議だ…。ちなみにその「別のメロディ」というのもスターダストレビューさんの楽曲で『今夜だけきっと』という楽曲をアレンジしたものでした。こちらもかなり素敵な曲だったのですが、なぜ使われなくなってしまったのか…。
すぐ発メロで語り出すやん…と思ったそこのあなた。正解*4。やっぱり発メロって楽しいですよね。綺麗だし。
ところでポケット時刻表の話に戻りますね。
やはり目を引くのは「(さいたま新都心、浦和通過)」の注釈の多さな気がします。当時は湘南新宿ラインという概念もまだなく*5、「中距離電車がたまに池袋方面に行く。なんならたまにもっと向こうまで行く。」くらいなもんでした*6。
そういえば、中距離電車の話は前回の北千住駅の記事でもしましたね。ここぞとばかりに宣伝しよっと。しめしめ。
打って変わって下り線。籠原行きがたくさんありますね。そして、パターンダイヤの「パ」の字もないくらい時刻がバラバラ。ただバラバラと言うだけでなく間隔も安定しません。もちろん快速・特急の絡みもあるのでしょうが、土休日の10,11,12時台の「10:08→10:37」「11:05→11:30」「12:09→12:30」って、ここら辺何とかならんかったんか…。
もしかしたら北行きだからそこまで間隔は重視してなかった、のかもしれません。って思って上り線の時間見に行ったらまぁまぁの不等間隔で笑った。どないなっとんねん。貨物列車とか快速・特急列車の兼ね合いでしょうがないところもありそうですが。とはいえ、現行ダイヤはもう少しマシになっているので、長距離優先の国鉄型のダイヤの名残がまだ見える、と言ったところかもしれませんね。
ところで少し気になるのが朝2本目の横川行き。そもそもこれ何両で走ってたんでしょう。横川駅は特急が停まっていたこともあるから11両対応のようですが、信越本線のその他中間駅は有効長が7両の様なので、非常に不思議だ…。もっとそもそも、これどこ駅始発だったんですかね。ネットで調べても出てこないので、当時の時刻表を見るしかないですね。
非常にちなみにですが、偶然手元にある1978年の時刻表によると、ほぼ同等のスジで「大宮6:15→(行田6:44)→新前橋8:01」というものがありました。1978年時点では、そもそも高崎線→信越本線の直通は優等列車しかなかったので*7、比較的新しい産物なのかもしれません。気になりますね。
ということで、色々語ってしまいました!中間駅のポケット時刻表にも面白さはたくさんありますね。
それではまた次回 !そろそろちゃんとした(?)エッセイも久しぶりに書きたいところですが、ネタを探しながら生活しようと思います。ではでは~
すぐ久しぶりになっちゃう(日向坂ラジオ#3投稿しました)
ラジオ、投稿しました。
ということでお久しぶりです。もじばやしです。
気付いたらすぐ久しぶりになっちゃう、ブログを継続して更新するというのは大変なことです…。
実は今日はあまり話題もなくて、ラジオを更新したことをブログで発信しておくのがメインです。
最近身の回りがバタバタしており、自分なりにちゃんと余暇を活動的に動きたいとは思っているのですが、どうも忙しいと「余暇くらいのんびりしたい」という気持ちも勝ってしまい、結果として少々の体力回復と引き換えに貴重な自由時間を浪費する日々、って感じがします*1。
恐らくきっとちゃんと活動したほうが満足度は高いんだろうと、心の中でわかってはいるのですが…まぁ、ちゃんとできたら苦労しないですよねっていう。
あとは自分が「興味関心の対象が幅広過ぎる」こともあって、すべてのことがすぐに「薄く広く」のようになってしまう。これも勿体ないことのように思えます。
そう、だから「すぐ久しぶりになっちゃう」んですよね*2。
やりたいことも見聞きしたいことも沢山なのに、ひとつひとつと向き合えば向き合うほど時間が足りない。そんな不器用な自分を思いつつ、珍しく短めに終わります。更新のハードルを下げて、次回もすぐ更新したいという魂胆。
というわけで!ではでは。
推しは偉大なのでピアノを弾いてみた。
まずはこちらをご覧ください。あと高評価も押しといて。推しだけに*1。
ということで、今日は推しのソロ曲(?)を弾いてみた話です。
5thシングル発売!個人PV全員作成!
先日5/28、1年4か月ぶりに日向坂46のシングルが発売されました。途中にアルバムを挟んでいるとはいえ、やっぱりシングル発売ってワクワクしますね。私自身は日向坂にハマったのが昨年のGWだったので、ハマって以来初のシングル発売でした。ラジオで音源が公開されて、PVが発表されて、冠番組でヒット祈願があって……、という流れ、よくある流れなのかもしれませんが、自分にとってはすべてが初体験でした。
楽しい。これが楽しいんですわ。
あと、初めてCDを積みました。今、ブログを書いているテーブルの上に通常盤CDが9枚あります。わ~お。びっくり。中高生の時に廊下でCDを配り歩いてるヤツがいたけど*2、こういうことか。なるほど。
CDを積むと握手ができる、というのは有名な話でしたが、世はまさに大コロナ時代*3。握手はできないので、オンラインでお喋りできるらしいんですよ。なので積みました。今度お喋りしてきます。ちゃんと喋れるかしら……。
さて、そんなことよりも本題なのです。今回のシングルの特典映像では、各メンバーの個人PVが作成されるということでした。これは即ち、推しだけがずーっと映り続けるということです。素晴らしい。素晴らしいですね。うん。とても素晴らしい。
てわけで、これがその予告編です。宮田愛萌はいいぞ。
これを聞いた瞬間に思ったんですよ。「いい曲だから弾こう」って。
というわけでアップロードされたのが冒頭の「弾いてみた」動画でした。実は、公式の予告編が公開された翌日には「弾いてみた」をアップしました。驚異の耳コピスピード&練習・上達。なんだかんだ5歳の頃からずっとピアノ弾いてるだけのことはありますね。
「弾いてみた」系をアップロードするのはこの10年では初めてで*4、非常に緊張しました。しかもあまりに突貫工事でアップすることを決めたので、全然機材が無くて。
何を使って録画するの、何を使って録音するの、どうやって編集するの、そもそも画角はどうするの、エトセトラエトセトラ…*5って感じでした。とりあえず去年買ったGoProで録画をして、音声は拾えないからヘッドホンから音量MAXで流したものを録音して、編集ソフトでくっつけて、字幕を付けて整えて…と、ひとつひとつ課題を解決しながら進めていった結果*6、無事に動画が投稿できました。よしよし。
しかもいまのところ、一番再生数伸びてる*7んですよね。 やっぱり百聞は一見に如かずということでしょうか。ラジオを100本投稿するより1本の弾いてみた*8。別にバズってほしいわけでは無いし、YouTuber目指してるわけでは無いけど、でもやるなら折角だし少しずつ成長してほしい。ということで、少しずつ運営方法を変えるかもなぁ~と模索している最中です。何事も成長するのが難しいね*9。
ということで!本日はこの辺で。またいずれ。
*1:は?
*2:その時はAKB48の「ギンガムチェック」でした。ちなみに今でも持ってる。結構好きな曲。
*3:大航海時代だけに大後悔ってか。おあとがよろしくない。今日オヤジギャグ多くない?
*4:実は11年前に数本アップロードしてる。探してみてね!!といっても別アカウントだから無理か…。
*5:エトセトラ、って、からめるさんの「大阪行ってきます」っていう動画で出てきましたよね。何その記憶のつながり方。いやあの動画は「居酒屋のポテトが一番うまい」のところが一番好き。とりあえず詳しくはこちら。
*6:突然のES口調。やっぱやったことは具体的に書かないとね。
*7:とはいえやっぱり2桁。目指せ3桁。
*8:ほんまか?
*9:このブログもしかり。大きくしていくのが一番難しい。
ポケット時刻表#2 JR東日本・北千住駅(2005年7月9日改正)
久しぶりになってしまいました。まぁ週1,2くらいの更新かな~とは確かに思っていたのですが、12日も開いてしまっちゃ良くない、反省反省。
さて!本日は久しぶりのポケット時刻表のお話。ブログを始めた当初はこれがメインコンテンツになるかな、って思ってましたが、エッセイを書くのが想像以上に楽しかったので、エッセイのネタ探しばかりしてしまってました。でもあんまり見つからなかったので*1、今日はこっち。
JR東日本・北千住駅(2005年7月9日改正)
ということで、今回は常磐線の北千住駅です。北千住駅は、おじいちゃんの家の最寄り駅だったこともあって、当時はよく使ってました。エメラルドグリーンの103系とか、中距離電車の415系*2とか、いろんなバリエーションがあって楽しかった記憶。
中距離電車と言えば、「三河島・南千住は通過」っていう時代、ありましたよね。調べてみたら2004年のダイヤ改正で全列車停車になったようでした。僕は1996年生まれなので、どうやらこの通過形態の最末期だけ記憶にあるようです。詳しくはここ(↓)をご参照くださいませませ。
どうやら私の記憶にあるのは「上野~取手間で日中以外は三河島・南千住を通過」という形態らしい。言われてみれば唯一記憶にある(三河島・南千住を通過する)中距離電車は、夜に北千住から上野方面へ乗った415系だな…なるほど…。
こういう記憶の整合チェックが行われるの、なんだか楽しいですね。
ということで、お待たせしました。ポケット時刻表です。
もう三河島・南千住の通過は行われていないので、特段明記はありません。2番線着発が時々行われているのも、今とあまり変わりません。とはいえ、今より少し頻度が多い、かも…?*3
どちらかというと注目するのは、勝田以遠への直通が頻繁に行われている点でしょうか。高萩行き*4・いわき行きが散見されますね。
更にもう一つ気になるのが、両数。【⑪】ってやつ、つまり415系ですね。7+4の11両のイメージ。テンション上がる。 ところで、113系・115系・211系・E217系くらいまでは11(+4)両が当たり前の様な扱いだったのはどういう事情なんでしょう…?E231系から10(+5)両ですよね。不思議。
ここでもっと気になるのが、17:02発の大津港行きが⑩になっていること!! 取手以遠へ直通できる10両編成って、当時だとE501系しか思い当たらないんですが、これは固定運用だったんですかね…?ほかの取手以遠への直通列車は全部11or15両っぽいので、非常に不思議です。当時に戻って確かめたい…。
そういえば、7月にダイヤ改正が行われた理由、そろそろお気づきになったでしょうか。言われてみれば簡単なのですが、「つくばエクスプレスの開業が目前に迫っているから」です。この改正は(恐らく)常磐線単独のダイヤ改正で、JR東日本としては非常に異例な改正のように思います。東北・高崎線のダイヤはいじってないと思うので、上野駅のホームのやりくりなど、色々苦労がありそうな予感もしますね。
ダイヤ改正のpdfがネット上で発掘されたので*5、折角だからリンクを貼ります。
https://www.jreast.co.jp/press/2005_1/20050407.pdf
正直内容にあまり差はないので、ここではせっかくなので広告の話をします。
「鉄道運行情報」で提供する情報をメールで携帯電話にお知らせします!
情報を希望する「路線」「曜日」「時間帯」が登録可能です!
情報更新の都度お知らせするので、大変便利!
ほう…なるほど…これが月額210円…*6。今だったら誰も登録しなさそうですね。いやそれはそう。
とはいえ、当時は恐らくこれが広告を出すほどの先進的なサービスだったわけでしょう。それもそのはず。スマホはおろか、「ケータイ」ですら恐らく半分くらいの人しかもっていない時代。「駅すぱあと」が覇権を握るのはもう少し後か…?前か…?
そうか、例えば人身事故で電車が止まっていても、駅に行かないと分からない時代だったと考えると、メールで情報が来るのは画期的なのかもしれません。今は振り替え輸送に関してですら、Yahoo!乗換案内で可能な時代と考えると、素晴らしい進歩だなぁ、と感慨にふけるものです*7。
今から15年前ですらこの進歩と考えると、15年後はどうなってるんだろう。「Society5.0」という言葉がありますが*8、予想もつかないほどの真価がきっとあるんだろうなぁ。とか思う私は、22世紀をこの目で見たいタイプの人間なので、105歳までは最低限生きる予定*9です。がんばる。
ということで!お久しぶりでしたが、ありがとうございました*10。
また次回。
*1:真面目に探してたわけではないけど。でもネタ探しってどうやってやるんだろう。
*2:そういえば2階建ての先頭車とかありましたよね!懐かしいなぁ。
*3:最近の下りは松戸で待避しているイメージがあるんですが、どうなんだろう。関東から離れすぎて感覚が曖昧です。
*4:そういえば高萩って2番線までしかないって聞いてビックリしたんですが、どうやって始発列車とか折り返し列車とか捌いてるんだ…。
*5:どうやら通勤快速が縮小された改正っぽい。確か取手~土浦間も快速運転してたんですよね、乗ってみたかった…。
*6:210円って消費税5%だ!!こんなところにも時代を感じる!!
*7:いや、何様。
*8:この言葉知ってました?私は就活中の某会社説明会で初めて知りました。中身結構ふわふわな感じがするんだよなぁ、この語。詳しくはこちら。
*9:この話を先日友人に熱弁していたら、通りすがりの知り合いに鼻で笑われました。なんでやねん!悪いか!
*10:東京駅の後半の更新を待っている方、もうちょっと待っててね。